広告 03.ファンダメンタル編

四季報とワイド版の違いは?どっちか迷ったら読むべき3つのポイント

ファンダメンタルを利用した投資をしていると「会社四季報」を必ず使うことになるかと思います。

 

「会社四季報を書店で初めて見たとき」

「普段は通常版を買っているがワイド版という大きい四季報もあるが何が違うんだろうと思ったとき」

など、、、

「四季報の通常版とワイド版の違いは何?」と思われていると思います。

 

本記事ではそんな疑問を解決できる内容をまとめました。

 

1. 四季報の通常版とワイド版の違いは3つ

四季報の通常版とワイド版は、名前からサイズの違い?と思いますよね。

実際にサイズも異なりますが、四季報のワイド版との違いを知りたいと思ったときに確認しておいた方が良い3つのポイントは次のようになります。

 

四季報の通常版とワイド版の3つの違い

通常版 ワイド版 主な違い
(1)サイズ B6サイズ B5サイズ ・書籍のサイズが2倍
・文字のサイズが2倍
(2)袋とじ付録 ・ワイド版にだけ付録がある
(3)価格 2300円 2900円 ・ワイド版が600円高い

 

四季報の通常版とワイド版の3つの違いは、「サイズ」「袋とじ付録」「価格」の3つになりますので、こちらについて2章から詳しくご紹介します。

 

2. ポイント①:四季報のサイズの違いを確認

私が最初にワイド版を知った際には、私の回りでワイド版を購入している方は年配の投資家さんばかりでした。

 

ワイド版を購入する一番の理由が、トップと同じ画像ですが「本のサイズが2倍」「文字のサイズが2倍」という理由かと思います。

本のサイズは「B6サイズ」から「B5サイズ」へとサイズが大きくなります。

 

 

四季報の通常版とワイド版のサイズの違い

規格 寸法
通常版 B6サイズ 128mm×182mm
ワイド版 B5サイズ 182mm×257mm

 

四季報が発売されるとすべての企業のページを読み込む投資家さんも多いのですが、日ごろの投資の際にも辞書のように使われます。

付箋をつけたり蛍光ペンで線を引いたり、書き込みをしたりされます。

 

四季報の活用頻度が高くなり四季報を自宅から持ち出さない場合(重いので)には、余白も多く文字も大きいことから、目の疲れや日ごろの利用などワイド版を購入した方がいろいろと便利に使えそうですね。

 

3. ポイント②:四季報の袋とじ付録の有無を確認

四季報のワイド版にしか掲載されていない情報がこの「袋とじ付録」の内容になります。巻末に袋とじで特集企画が掲載されています。

 

通常版には掲載されていない、ワイド版を購入した人だけが見ることができる情報ですね。「袋とじ付録」ですのでもちろんワイド版を立ち読みしても見ることはできませんね。

 

袋とじ付録の内容一覧

四季報の号 袋とじ付録の内容
2021年3集夏号 最高純利益更新率ランキング
2021年4集秋号 成長への種まき!設備投資に積極的な企業
華麗なる復活、黒字転換企業ランキング!
2022年1集新春号 配当と株主優待で算出!高利回り企業
最低購入額が低い好業績企業ランキング

 

付録の内容は、その時期に確認しておくと良い項目を東洋経済新報社が選定して掲載をしています。

たとえば新春号は12月中旬に発売されますので、1月~3月の投資の際に活用することから「配当と株主優待」「割安株を探せるように最低購入金額が低くて業績がいい会社のランキング」を掲載していますね。

 

4. ポイント③:四季報の価格の違いを確認

ポイント①「サイズ」、ポイント②「袋とじ付録」の違いがあることで価格が違います。

 

この価格差は600円になります。

600円の差であればワイト版を購入した方がいいと思う方と、年間4回購入するので年間2,400円違うのであれば通常版がいいと思う方もいるかと思います。

 

四季報の通常版とワイド版の価格の違い

価格
通常版 2,300円
ワイド版 2,900円

 

四季報の通常版とワイド版を定期購読した場合の価格の違い

1年の定期購読 お得
通常版 8,680円 520円のお得
ワイド版 10,960円 640円のお得

 

継続購入をすれば、1冊2,740円になりますので、お得度が上がります。

 

購入に関するご説明はこちら

四季報の発売日はいつ?お得に四季報を購入する3つのコツ【保存版】

続きを見る

 

5. 結局、四季報の通常版とワイド版のどっちを選ぶ?

四季報を購入する際に「通常版」「ワイド版」で迷った場合には、上記でご紹介してきた「サイズ」「袋とじ付録」「価格」の3つの観点からご判断することになります。

 

「どっちを選べばいいか」という問いに対しては、「使いやすい方を選ぶ」という回答が一番すっきりくると思います。

そして、「選べないのであれば通常版を購入しておく」ことがおススメです。

 

ポイント

【ワイド版の特徴】

・四季報の通常版よりサイズと文字が2倍

・重たいけどサイズが大きく目が疲れない

・袋とじ付録があって情報が多い

・価格が1冊600円高い

 

さいごに

四季報のワイド版について、違いやどっちを購入したらよいかの判断についてご紹介してきました。

 

四季報の通常版とワイド版の違いは「サイズ」「袋とじ付録」「価格」の3つですので、この内容を確認して、ご自身がどちらを購入するとより投資に活かせるのかを検討しましょう。

 

また、四季報は通常版かワイド版かどちらを使っていくかが決まったら、定期購入をすることで年間でいくらかお得に購入できますし、送料無料でご自宅に届きます。

 

四季報を使うシーンや目的をしっかり決めていきましょう。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
FPIT

FPIT

▶「株式投資×IT活用」を考える兼業投資家
▶ ファイナンシャルプランナーを活かし学んだことをFP視点でアウトプットし、 個人ができるIT活用・効率化ツールの自作版も公開
▶ダイエットも低糖質・ファスティングの両方を成功し▲20kg
▶ KWは株式投資/IT/Excel/スプレッドシート/お金/その他ヒント
▶ ご相談やコメント等がございましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください

-03.ファンダメンタル編