広告 01.株式投資のはじめかた

SBI証券の株の手数料はいくら?自分に合うプランの選び方と変更法

「株を始めたいけどよく聞くSBI証券の株の手数料っていくらなの?」「とりあえずSBI証券の口座を作ったけど、SBI証券って手数料は安いの?」など、株式投資をする際にSBI証券の名前を聞いたことが無い人はいないのでないかと思うくらいメジャーな証券会社ですが、手数料はとても気になりますよね。

ご自身が株式投資をする際には、手数料がどのくらい必要なのかを知らないと稼いでも手数料を支払って終わり。なんてことになりかねないですよね。

 

でも安心してください。

SBI証券はネット証券なので、手数料が業界で一番安いと感じるほどに低いです。キャンペーン等で変化はありますし、ほぼ無料なので楽天証券などとほぼ同じくらいでもありますね。

実際に手数料がどのくらいなのか、どんな取引だと0円にできるのかについてみていきましょう。

 

1. SBI証券の手数料は業界最安値!取引状況に合わせれば手数料無料の可能性が高い!

SBI証券の手数料は業界最安値です。

ネット銀行は全体的に安いのですが、SBI証券はネット銀行でも最大手であり手数料も最安値の設定をしているところがすごいところです。

SBI証券に口座を作ろうかな。SBI証券で口座を作ったから取引を始めようかな。など、SBI証券を使って取引をしようとされている方がいれば、それはすでにいいところに目を向けていると思います。

次の図はSBI証券がホームページに掲載している他のネット銀行との手数料比較になります。楽天証券と比べると同一価格ですね。

ポイントが0.1%多いので「業界最安値の手数料の証券会社」といってもいいでしょうかね。

でも、、、正直なところここまで来ると使いやすい証券口座でトレードしたらいいようにも思いますが。。。

ただ、こちらはスタンダードプランでの比較ですので、他のプランもしっかり見て、ご自身に最適なプランで契約をしましょう。

 

スタンダードプランの比較(現物)

出典:SBI証券

 

2. 【基礎編】日本株は取引量に応じてプランで決定!100万円以下は無料で取引可能

SBI証券で株の現物取引をする場合の手数料一覧です。

こちらのとおり株を現物取引する場合には「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2つがあります。

手数料を気にされているときに本記事を読まれていると思いますので、まだまだ投資歴が浅い可能性も高いですね。可能な限り現物取引で安定して勝てるようになってから信用取引をスタートした方が良いので、こちらの現物のプラン選びを大切にしてもらえたらと思います。

こちらを見る限り最初のうちは1日に100万円以上のトレードをすることは稀だと思いますので、「アクティブプラン」を選択して手数料はゼロ円で取引をしたいですね

 

SBI証券の国内株式の手数料:プラン・価格帯別

出典:SBI証券

 

ちなみに日々デイトレや頻繁にスイングをしていなければ、売買量が上がるようには思えません。

そうなると実際には100万円以上の売買は少なく、100万円あればほとんどの株が手数料ゼロ円で購入できることになります。

出典:SBI証券

 

2-1. 1日の取り引き量が100万円未満なら「アクティブプラン」

手数料をまったく気にしなくてよい「0円」ての取引ができるのはSBI証券のとてもうれしいところですね。

1日に100万円以上のトレードをするのは、なかなか初心者では難しいと思いますので、しばらくはSBI証券のアクティブブランを活用した現物取引をしていれば手数料は0円です。

同様に手数料が0円の証券会社があるかどうかは別として、業界最安値は間違いないですね!!!

こちらのアクティブプランの手数料の変化図のとおり、100万円までは0円で安いですよね。

ただ、100万円を超えると手数料が1,278円に値上がり、そこから100万円ごと増加すると手数料が+440円となるので今度は割高になりますね。

1日の取引が100万円を超えるようになってきたら、アクティブプランからスタンダードプラン等に変更をしましょう。

投資を始めて最初の100万円未満で取引をしている時期、信用など別の取引ができる中でのこの無料枠を応用して使うなどの中級レベルの際にはとても使えるコースですね。

 

例1: 100株で80万円の株を1注文
→ 手数料 0円

例2: それぞれ100株で50万円・30万円・10万円の株を3注文
→ 手数料 0円

SBI証券の株のアクティブプランの手数料

出典:SBI証券

 

2-2. 1日の取引が量が100万円を超えたら「スタンダードプラン」

1円以上の株を現物取引した場合に手数料が発生するのがスタンダードプランです。

1日の取引さらには約定金額の合計が100万円までならアクティブプランは手数料が0円だったのに対して、こちらは1注文が51万円の場合にはそれだけで手数料が535円発生します。

もし、60万円の株と39万円の株をそれぞれ100株購入した場合の手数料を考えると「535円+275円=810円」ということで、手数料だけで810円の支払いが必要になります。

アクティブプランだと0円のものが、スタンダードプランだと810円というのは大きな差がありますね。

 

一方で、100万円を超える取引の場合にはスタンダードプランの方が安くなります。

アクティブプランで120万円の株を購入した場合には手数料が1,278円となりますが、もし1銘柄で120万円の株の場合はスタンダードプランの手数料は640円ですし、40万円の株を300株同時に注文しても640円で済みます。バラバラに購入してもなかなかアクティブプランの価格を超えることは少ないのではないでしょうか。

 

100万円以上の取引をするかどうか。ここが手数利用のプラン選択の判断材料になりますね。

 

SBI証券の株のスタンダードプランの手数料

出典:SBI証券

 

3. 【お得編】100万円未満は手数料0円だけど、もっとお得なキャンペーン活用

100万円以下は0円だし、100万円を超えてもプランを切り替えればそれほど手数料が高くないことはお分かりいただけたと思います。

しかし、SBI証券にはさらにお得になる3つのケースがありますので、条件に該当する場合だけですが最大限にキャンペーンを活用したいですね。

最新のキャンペーンはSBI証券のホームページの「キャンペーン」のページを確認しましょう。

 

今だと600万口座達成記念で大きく2つのキャンペーンが紹介されており、条件を満たすと手数料がお得になります。

(1)25歳以下現物手数料実質0円プログラム

(2)新規口座開設で国内株式現物手数料が最大3ヵ月間実質0円!

 

 

3-1. 25歳未満なら未成年口座も含めて「25歳までずっと手数料が実質ゼロ円」

未成年口座および20~25歳の方が口座を開設した場合、手数料が実質ゼロ円になるキャンペーンを実施しています。

これは開設したことが無い若い方にとってはかなりの朗報ですよね。改悪な変更が無い限り26歳になるまでずっと手数料がキャッシュバックされるようです。

未成年の方が頻繁に取引をすイメージはありませんが、20歳~25歳の方であればアルバイト代などを投じて投資をすることができますので、活発におこなう場合にはお得になります。

 

出典:SBI証券

 

これを機に小学生のお子さんや中学生のお子さんのSBI証券の口座を作っておくこともおススメですね。

ジュニアNISAなどにも使えるので、決してSBI証券に口座を作っておくことは悪いことではありません。

 

3-2. 新規口座開設なら「最大3ヶ月間の手数料が実質ゼロ円」

2021年はコロナ禍の日経平均大暴落からの復活で、日経平均が30,000円を超えた日もあります。

ウィズコロナ・アフターコロナを意識した関連銘柄の株価の上昇もありましたし、コロナの影響で巣ごもりが加速して旅行やレジャーにお金が使えない分、証券口座の開設率も高かったですね。

この影響でSBI証券の口座数が一気に伸びて600万口座を超えて、口座開設数は堂々の1位になっています。

この口座開設数に勢いをつけるためだと思いますが、新規で口座を開設した方は最大3ヶ月間は手数料が無料のキャンペーンがありましたね。

 

出典:SBI証券

 

4. 【応用編】信用取引と現物との引きを組み合わせたら300万円まで無料

応用編としては、SBI証券の場合には手数料のカウントが取引口座の種類ごとに違うため、ゼロ円の枠を組み合わせて最大300万円まで手数料が無料という取引をすることができます。

3つの組み合わせは次のとおりです。現物と制度信用、一般信用の3つの取引をおこなうことで1日300万円までの取引に対して手数料がゼロ円になるというものです。

① 現物100万円

② 信用(制度)100万円

③ 信用(一般)100万円

以上、 合計300万円

 

こちらはあくまで理論値ですし、3つの取引を毎日平等におこなえるわけでもないですのでイメージと活用できる場合の活用法の1つとして見ておいた方がいいですね。

信用取引の日々の手数料も加味して考えると、現物優先の方が安心だと思います。

 

出典:SBI証券

 

5. NISAも手数料が無料

NISAに関しては3つのNISAのどれをとっても手数料はゼロ円です。

お子さんの口座を開設してNISAを始めるなど、今の時期にやっておくと手数料等が少なくてすみますよね。

(1)NISA
(2)つみたてNISA
(3)ジュニアNISA

出典:SBI証券

 

 

6. PTSや単元株未満株のSBIの手数料

PTSや単元株未満の株を取引する場合の手数料です。

普段あまり取引をしないPTSや単元株未満の株の取引をする場合には手数料が気になるところですが、こちらもそれほど高くないですね。

 

6-1. PTSの手数料

PTSで取引をする場合には。どちらかというと手数料を気にするような場合が少ないと思います。

価格表はこちらになりますので、必要によりチェックをしてもらえればと思います。

ナイトタイムセッショんでの売買の場合には金額にかかわらが0円のようですね。

出典:SBI証券

 

6-2.単元株未満の株の取引の手数料

証券会社で通常の取引をしている場合には単元での売買になりますので、単元未満の株を購入するケースは珍しいですね。

この場合の手数料は「約定代金の0.55%(最低55円)」となっています。

 

7. アメリカ株を取り引きしたい場合の手数料は最大2ヶ月無料

SBI証券で外国株の取引をすることができますが、アメリカ株を購入した場合の手数料についてです。

キャンペーンをしており適用した方には、最大2ヶ月間は実質ゼロ円になります。

今はアメリカもかなりの株高ですので、この流れに乗っていく場合には、ぜひ手数料ゼロ円でチャレンジ出来たらいいですね。

出典:SBI証券

 

さいごに

SBI証券はネット証券で最大であり、証券会社全体をみても最大だと判断できます。

他の証券会社が手数料ビジネスを行っていくなかでSBI証券は手数料を破格の金額まで下げている点は口座を開設する方の強い味方ですね。

今後は楽天証券やマネックス証券などの大手の証券会社の手数料についてもチェックしていきたいと思います。

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▶「株式投資×IT活用」を考える兼業投資家
▶ ファイナンシャルプランナーを活かし学んだことをFP視点でアウトプットし、 個人ができるIT活用・効率化ツールの自作版も公開
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